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飛び返る

とびかえる
動詞
1
標準
文例 · 用例
ハヌマン味方の創を治せんとて薬樹を北海辺に探るうち日暮れて見えぬを憂い、その樹の生えた山を抱えて飛び返るとて矢に中った時、この二物を塗って疵癒え、楞伽平定後、獲た物を以て子分の猴卒どもに与え尽した時、またこの二物のみ残ったからだ(『グジャラット民俗記』五四―一五六頁)。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
何んの驚く、飛び返ると、狙いを外した敵の一人、自分の力に自分から押され、トントンと二、三歩前へ出た。
国枝史郎 神秘昆虫館 青空文庫
「これはいけない」 と旗二郎、ポンと飛び返ると闇の中――以前隠れていた建物の角へ、ピッタリ背中を食っつけたが、「さあて、これからどうしたものだ」 突嗟の間に思案した。
国枝史郎 怪しの館 青空文庫
飛び返ると背後に土塀がある。
国枝史郎 前記天満焼 青空文庫
「あっ」と云うと小僧平吉は胴顫いをして立ち縮んだが、やがてバタバタと飛び返ると、「磔柱だア!
国枝史郎 郷介法師 青空文庫
……小だめしは返り来の独楽、縄を離れても慕い、翻飜として飛び返る
国枝史郎 剣侠 青空文庫
と、男の影法師であろうが、翩翻と背後へ飛び返ると、二度ばかり白光をひらめかした。
国枝史郎 娘煙術師 青空文庫
」と喚いた城之介、もろに飛び返ると鉄杖の先、伸ばして広太郎の胸を突いた。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
飛び返る(とびかえる) — 幻辞.com