奥女中
おくじょちゅう
名詞
標準
maid working in the domestic quarters of a shogun or daimyo (Edo period)
文例 · 用例
奥女中の指には撥胝がある。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
彼女は安蔵を供の武士に仕立てて、自分は奥女中に化けてお蝶を受け取りに来たのであった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
彼女はお俊のような偽物でなく、たしかに或る大名の江戸屋敷につとめている奥女中であった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
年頃も顔かたちも丁度註文通りに見えたので、かれは更に奥女中の雪野というのを連れて来て眼利きをさせた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
奥女中の雪野がその使をうけたまわって、きのうも親許へたずねて来たのであった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
一体、不断は千本格子を境にして、やけな奥女中の花見ぐらい陽気な処へ、巡査と見ると騒動が豪い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
(おなじく奥女中)女の童、禿、五人。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
鼈甲の突通し、御殿奥女中のこしらえ。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
奥女中(おくじょちゅう)は、主に江戸時代の藩邸奥や、江戸城大奥に仕えた女中のことを指す。御殿女中(ごてんじょちゅう)とも。
出典: 奥女中 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0