皆も
みなも
名詞
標準
文例 · 用例
沢庵も、…… 波田が食っているうちに皆も眠い目をこすりこすり起きて、飯にとりかかった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
「ホホホホホ、一切合財皆もちろん、――だわね」と唄にしながら、下へ注文を通しにおりて行った。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
「皆も疲れたろうね。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
いかにも未熟の者ですから、皆も、今日以後、変らず忠勤の程を見せ、わしを安心させて下さい。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
皆も待ちかねている事でしょう。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
と落ちついてお答へなさいましたので、皆も思はず顔を見合せました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
きらずに煮込んだ剥身は、小指を食切るほどの勢で、私も二つ三つおすそわけに預るし、皆も食べたんですから、看板の※のせいです。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
)とひょこひょこと日和下駄で駆出しざまに、門を飛び出ようとして、振返って、(やあ、皆も来てくれ。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫