侘住い
わびずまい
名詞
標準
solitary life
文例 · 用例
それは多分、蕪村自身が窮乏しており、終年裏町の侘住いをしていたためであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
十一 猿寺の侘住いに遷った香以は、山城河岸の店から受ける為送の補足を売文の一途に求めた。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
人の知らない遠い片田舎に、今の奥さまが、まだ新嫁でいらしッたころ、一人の緑子を形見に残して、契合た夫が世をお去りなすったので、迹に一人|淋しく侘住いをして、いらっしゃった事があったそうです。
— 若松賤子 『忘れ形見』 青空文庫
「そうなれば、無論、田舎の侘住いも、これでなかなか面白いものでしょうがね。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
丘麓の片側町三十何戸は半数まで陸軍将校の侘住いである。
— 佐々木邦 『閣下』 青空文庫
作例 · 標準
彼は都会の喧騒を離れ、山奥でひっそりと侘住まいを始めた。
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小さな庵での侘住まいにも、心の豊かさを見出すことができるだろう。
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簡素な生活を愛する彼女は、まさに侘住まいの達人だ。
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