遊蕩三昧
ゆうとうざんまい
名詞
標準
being absorbed in self-indulgent pleasures
文例 · 用例
が、二葉亭の文学というは人生に基礎を置く文学であって、単なる芸術一天張の享楽主義や遊蕩三昧や人情趣味の文学ではなかった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
――5―― 大学生の赤島哲也は遊蕩三昧をするようになった。
— 夢野久作 『黒白ストーリー』 青空文庫
それで京都へ着くと間もなく連日連夜の遊蕩三昧が始まつたのであるが、神経病と云ふものは一度癖がつくと、直つたやうでも中々直り切らないものなので、不摂生な飲酒生活が悪影響を及ぼしたらしく、又あのいやな病気が知らず識らず萌して来たのである。
— 谷崎潤一郎 『青春物語』 青空文庫
金があるにまかせての遊蕩三昧で、書畫骨董の有難味などは聊かも身に沁みない樣子です。
— 名畫紛失 『錢形平次捕物控』 青空文庫
遊蕩三昧に一生を送った剣術使いだから夢酔先生殆んど文章を知らぬ。
— 坂口安吾 『青春論』 青空文庫
彼らは遊女や飲み友達に取りまかれていつものように遊蕩三昧に耽っている間に、こっそりと死を忍び込ませたのである。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
『父が、この頃の遊蕩三昧、其方は、意見したいとおもわぬか』『いいえ。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、遺産をすべて使い果たし、遊蕩三昧の日々を送った後、貧困に苦しんだ。
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音楽とダンスに没頭し、まるで遊蕩三昧の世界にいるようだった。
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贅沢な暮らしに慣れてしまった彼は、遊蕩三昧から抜け出せなくなっていた。
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