同断
どうだん
形容動詞名詞
標準
the same
文例 · 用例
かくて象の鼻を撫でた人は細いといひ象の胴を撫でた人は太いと云つてゐるのと同断で、何もそれは象のことを云つてゐるのではないのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
気の弱い、情に溺れ易い、好紳士に限って、とかく、太くたくましいステッキを振りまわして歩きたがるのと同断である。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
しかも敵兵の介抱が急がしいので、そんなことあ考えてる隙もなかったなんぞと、憶面もなく謂うごときに至っては言語同断と謂わざるを得ん。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
然れども今より十年後、二十年後、或は三十年後に至つても、米国の陸海軍は今日と同断なりと思はゞ、兵家の所謂油断は大敵なり。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
其中庵主 右三章 山頭火しるす夜、樹明君がバリカンを持つて来て、白髪頭を理髪してくれた、ありがたい、言語同断ありがたかつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
以下同断) おたづねの鎌倉右大臣さまに就いて、それでは私の見たところ聞いたところ、つとめて虚飾を避けてありのまま、あなたにお知らせ申し上げます。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
以下同断) おたずねの鎌倉右大臣さまに就いて、それでは私の見たところ聞いたところ、つとめて虚飾を避けてありのまま、あなたにお知らせ申し上げます。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
しかも敵兵の介抱が急がしいので、其様ことあ考へてる隙もなかつたなんぞと、憶面もなくいふ如きに至つては言語同断といはざるを得ん。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
作例 · 標準
その点については、前回説明した件と同断である。
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あなたの提案は、以前却下された計画と同断だ。
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この規則違反は、前回の事例と同断に扱われる。
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