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日録

にちろく
名詞
1
標準
journal
文例 · 用例
私が本年発表した創作に就いて八篇の力作牧野信一「秋・二日の話」――「或る日の運動」――「悪の同意語」――「貧しき日録」――「環魚洞風景」――「鏡地獄」――「秋晴れの日」――「極夜の記」等であります。
八篇の力作 私が本年発表した創作に就いて 青空文庫
『松屋筆記』に引ける『蓬※日録』に、〈およそ兵事を達するには、急に能く風雨を致し、囲を突きて走り、けだし赭丹を有って身に随く、赭丹は馬腹中に産するところの物、これを用いて念呪すなわち風雨を致す〉と載せた赭丹も、蒙古名シャダーの音訳だ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
この謡に猩々が霊泉を酒肆の孝子に授けた由を作ってより、猩々は日本で無性に目出たがられ、桜井秀君は『蔭涼軒日録』に、延徳三年泉堺の富家へ猩々に化けて入り込み財宝を取り尽した夜盗の記事を見出された。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
『碧山日録』に、長禄三年六月二十三日|癸卯、天下飛語あり、諸州の兵|窃かに城中に屯す、けだし諸公|預め禍の及ぶを懼るるなり。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
だが、日が経つて、再びそんな稿を翻して見ると、無意識なる、凡々たる日録のうちにも、何か、再び廻り合せぬかの如き心の媚惑と、「物質の鉄則から釈放されたる宇宙」に向つての止め度もなき霊の推進器の飽くなき回転の響きを耳にする思ひがする、たゞ、それが春であつたがために――あゝ、わたしは、今日!
牧野信一 波の戯れ 青空文庫
(……若しもタキノが、己れの日録なるものをつくらなければならなかつたならば、彼はその第一日以後をどんな風に綴らなければならないであらうか?
牧野信一 貧しき日録 青空文庫
第二学期が始まる四五日前に彼は、忠実な学生を訪れて、厭がるのも関はずその日録を奪つて五十日間の「天気」を写しとつたのである。
牧野信一 貧しき日録 青空文庫
」と、彼は、さつき、若しもタキノが己れの日録なるものを云々などゝ思つた時と、同じやうに、さう呟いで、顔を顰めたのである。
牧野信一 貧しき日録 青空文庫
作例 · 標準
彼は毎日起こった出来事を、詳細に日録として書き記している。
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探偵は事件解決の手がかりを得るため、被害者の日録を丹念に読み込んだ。
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この古い日録には、当時の人々の生活が生き生きと描写されている。
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