彼自身
かれじしん
代名詞
標準
himself
文例 · 用例
主調色は青であり、あけぼのの空色であり、彼自身の讃ふべき語を以てすれば、「鋼青」である。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
つまり彼自身の成句を以つてすれば、『聖しののめ』に泣いたのです。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
若し自分自身の言語或ひは心象でパンセされて出来た主義なら、その主義は彼自身なのだから、その主義を守るも守らないもないものだ!
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
今の彼は、深い確信の下に人類の幸福を愛し、私共のために彼自身の立派な生活と、その高貴な感情のリズムとを別ちあたへやうとする者である。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
彼自身は詩をもたない。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
彼自身は詩人でない。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
彼自身は劇の外に居て、劇を客觀的に見てゐるもの、即ち所謂「批評家」にすぎないのだと。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
換言すれば、彼自身は詩人でなく、しかも詩人にならうとして努力する所の、別の文學者的範疇に屬してゐるのだ。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
作例 · 標準
その決定は、彼自身が下した。
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彼は誰にも頼らず、彼自身で問題を解決した。
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彼自身も予想していなかった結果に驚いていた。
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「彼自身が一番よく分かっているはずだ。」
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