パミール
パミール
名詞
標準
the Pamirs
文例 · 用例
シー、ピー、スクラインがパミールの岩山の奥に「幸福の谷」を発見した記事を読んだときに所謂武陵桃源の昔話も全くの空想ではないと思つたことであつたがその武陵桃源の手近な一つの標本を自分は今度雨の上高地に見出したやうである。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
シー・ピー・スクラインがパミールの岩山の奥に「幸福の谷」を発見した記事を読んだときにいわゆる武陵桃源の昔話も全くの空想ではないと思ったことであったが、その武陵桃源の手近な一つの標本を自分は今度雨の上高地に見出したようである。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
ヨーロッパ的範疇と支那的又はインド的範疇との間の開きは必ず何か一つのいわばパミール高原的範疇からの系統発生の二つの結果の間の開きでなくてはならないはずであるが、この歴史の連鎖の環を実地に辿ることが不可能であるから、それは歴史的過程を示す代りに単に底のない暗黒を示す外はない。
— 戸坂潤 『範疇の発生学』 青空文庫
四 マホメット教國の勃興以前は勿論、その初起時代でも、パミール以西の諸國では、書寫の材料として、普通にカヤツリ紙即ち Papyrus か殊に革紙即ち Parchment を使用した。
— 桑原隲藏 『紙の歴史』 青空文庫
世界の屋根、パミール高原中の大魔境「大地軸孔」をさぐるため、近日ロンドンを出発、英印連絡空路により、アフガニスタンのグワダールへ赴く予定。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
だが、季節風以外にも、風の問題はあるよ」 と、きっぱり言われてもパミールの辺りで、風の問題といえば季節風以外にはない。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
新疆、パミールからかけて南下しようとするソ連勢力と、必死にインドをまもろうとするイギリスの防衛策。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
北にパミール高原、西南にはヒンズークシ、南東にはカラコルム。
— 地軸二万哩 『人外魔境』 青空文庫
作例 · 標準
中央アジアに広がるパミール高原は、「世界の屋根」とも呼ばれる。
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パミールの厳しい自然環境は、登山家にとって大きな挑戦の場だ。
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「いつかパミールの壮大な景色をこの目で見てみたいな。」
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