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所蔵品

しょぞうひん
名詞
1
標準
article (in a collection, etc.)
文例 · 用例
かの女は逸作の所蔵品で明治初期の風俗を描いた色刷りの浮世絵や単色の挿画を見て知っていた。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
そしてとても仕切れないほどの所蔵品の手入れを命じたり、観賞するためにあれこれと蔵から出し入れさせられて煩さかつた。
岡本かの子 過去世 青空文庫
時には同好者が会合して、めいめいの所蔵品を見せ合うこともあった。
正雪の絵馬 半七捕物帳 青空文庫
また別の日には、父の何年ぶりかの所蔵品の虫干もありました。
鷹野つぎ 虫干し 青空文庫
骨董好きの多い今の世の中だ、もつと正直に言つたら、骨董で儲ける事の好きな世の中だ、それを聞くと、一度所蔵品目録を見せて欲しいと申し込んで来る者が引きも切らなかつた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
所蔵品目録だつて」平岡氏は出て来る骨董屋の顔をじろりと横目で睨みながら、巻舌で言つた。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
」と平岡氏は皺くちやな鼻を動かせながら得意になつたが、考へてみると、古代更紗が唯三反で二万円だとすると自分の所蔵品そつくりを十万円は、大分安過ぎるやうだ。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
天然痘がひどいのが一つ、小杉未醒氏の「大雅堂」によって、幾分自性寺の所蔵品に対する考えの変ったのが第二。
宮本百合子 長崎の印象 青空文庫
作例 · 標準
博物館の所蔵品は、定期的に入れ替えられる。
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