疼く
うずく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to throb (with pain)
文例 · 用例
―― 私は一つの重い計画を、行李の代りに背負って、折れた歯のように疼く足で、桟橋へ引っ返した。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
この薑、口|疼く 男は、叫ぶと猛然、女の代りに鹿に飛びかかって、毛深く逞しい拳を振り上げて、丁々と撃った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そして、けばけばしい日光の反射が疼くやうに網膜を差すのに眼を細めながら、ひよいとあたりを見※した時、私はお前の病室の窓際の椅子に身を投げ掛けてゐたのだつた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
体内から薬の気が切れると、疼くような唸きにのた打った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
監視巡査の恥じッかゝしと、軽蔑ばかりの中で、恥をかまっていられず、疼くような呻吟をつゞけていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
四肢がけだるく、腰は激しい疼くような痛みを覚えた。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
しかし疼くようにお痒いのでござんしょうね。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
脊髄のあたりがすこし疼くやうな感じがした。
— 平出修 『公判』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to rankle
作例 · 標準
例句