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円を描く

えんをえがく異読 えんをかく
表現動詞-五段-カ行
1
標準
to make a circle (of a motion, arrangement, etc.)
文例 · 用例
頭の上で近付けた両手を急速に左右に離して空中に円を描くような運動、何かものを跨ぎ越えるような運動、何ものかに狙い寄るような運動、そういうような不思議な運動が幾遍となく繰り返された。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
右へ逃げたその葦毛の……」 正勝はそう叫びながら、首を上げて逃げていこうとする新馬の右手へと、半円を描くようにして走った。
佐左木俊郎 恐怖城 青空文庫
円を描くのにコンパスを用いないで、どこまでも多角形の角の数を増していって円に近づこうとするといった風である。
平林初之輔 探偵小説壇の諸傾向 青空文庫
」 音田が彼の背中におひかぶさると、彼が唇を噛んで、崖の上を指さす腕は激しく震えて、空に徒らな円を描くのみだつた。
牧野信一 まぼろし 青空文庫
コンパスでヨーロッパに円を描くと、中心がブダペストの上に刺さる。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
そして深い雨霧が街路灯に薄黄色い円を描く夜明けの街や、野菜や真桑瓜売りの荷車が雑沓する市場や、静かに濡れそぼつ大同江の船着場などをとぼとぼ徨い歩いた。
金史良 土城廊 青空文庫
うちつれて赤い小さな水掻きをうごかしながらその狭いかこいの中を円を描くようなふうに游いでゆく。
矢田津世子 ※女抄録 青空文庫
」 今度は矢代が先になって片足で円を描くように一群の裏白を割るのと一緒に、片手でぐいとその次の頭をかき頒けるようにして、これを左右交互に繰り返して進むのだが、原始の人間は毎日こんなことばかりを繰り返しながら、後から妻をつれ子をつれて道をつけたのだと矢代は思った。
横光利一 旅愁 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
2
標準
to draw a circle
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4
円を描く(えんをえがく) — 幻辞.com