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急停車

きゅうていしゃ
名詞動詞-サ変
1
標準
(coming to a) sudden stop
文例 · 用例
さきの一台が、急停車をする。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
いつか電車で、急停車のために私は隣りに立っている若い女性のほうによろめいた事があった。
太宰治 チャンス 青空文庫
機関手は驚いて急停車してその青年を叱りつけた。
田中貢太郎 妖女の舞踏する踏切 青空文庫
自動車が急停車をしたのだった。
佐左木俊郎 猟奇の街 青空文庫
十二月二十五日の晩は、かえりにおつれがあったから助かりましたが、本郷の通りで、走っていたバスが急停車したとき、ステップのわきの金棒につかまって立っていたわたしのからだが、ブーンとひとまわりふられて、もし、手がはなれたらそのままふりおとされるところでした。
宮本百合子 ファシズムは生きている 青空文庫
奉天行の急行列車が土城廊の前にさしかかった時、鋭い汽笛と共に慌ただしく急停車した。
金史良 土城廊 青空文庫
夜更けてけたたましい警笛が長く尾を引いて鳴り、急停車する地響きがあると、仕事をしてゐる手を休めて、彼の母親は「また誰ぞ死んだ」と云つたものである。
武田麟太郎 釜ヶ崎 青空文庫
この辺でいいのよ」 自動車がぎいと急停車すると、よろよろと啓吉は母親の膝へたおれかかった。
林芙美子 泣虫小僧 青空文庫
作例 · 標準
「危ない!」運転手が急停車したおかげで、事故は免れた。
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電車が急停車した拍子に、乗客が前にのめり込んだ。
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動物が飛び出してきたため、車は急停車を余儀なくされた。
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飛行機の離陸が中止となり、滑走路上で急停車した。
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