門前の小僧
もんぜんのこぞう
表現
標準
you learn, without realising it, from what is around you
文例 · 用例
しかも、打方を見るだけでも、いくらか門前の小僧だ、と思って、目も離さずに見たんだが、この目の色は、外国人が見ても、輪を掛けて違っていたに相違ない、少々血迷ってる形です。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
獵銃は何樣もグリーナーが使ひ心地からして好い、などと紳士然たる事も門前の小僧の身分でありながらも思ふ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
私は知らないが、友達に大分出来る彫刻家があるので、門前の小僧だ。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
猟銃はどうもグリーナーが使い心地が好いなどと紳士のような事を門前の小僧の身分でありながら思う。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
「お絹ばあちゃがお弟子にお稽古をつけているのを、このちびさんが門前の小僧で覚えてしまうて……」祖母は気だるそうに笑っていた。
— 徳田秋声 『挿話』 青空文庫
心経を習ひ損ねし箒川夜のかしましき枕上かな 心経は般若心経で門前の小僧誰も知つてゐる短いお経である。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
俚諺にいわく、「門前の小僧習わぬ経を読む」と。
— 福沢諭吉 『徳育如何』 青空文庫
「門前の小僧は習わぬ経を誦む」鍛冶屋の嫁は次第に鉄の産地を知る。
— 山田美妙 『武蔵野』 青空文庫
作例 · 標準
プログラマーの父を持つ彼は、門前の小僧で、小学生のうちに自作のゲームを完成させてしまった。
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料亭の娘として育った彼女は、門前の小僧で、教わらなくても自然と包丁捌きを身につけていた。
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クラシック愛好家の家で育ったからか、門前の小僧で、有名な曲のフレーズはほとんど口ずさめる。
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