火焚き
ひたき
名詞
標準
building a fire
文例 · 用例
おのれは竿を肩にし、弟は食料を提げ、父上はを持ち玉ひつゝ、折と見ゆる中を、篝火焚きつゝいと長き筏の流れ下るさまなど、画にも描くべくおもしろし。
— 幸田露伴 『鼠頭魚釣り』 青空文庫
炊ぐも煖むるも、皆こゝに火焚きてなすなるべし。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
藁火焚きなどして介抱しぬれど、少女は蘇らず。
— 森鴎外 『うたかたの記』 青空文庫
「いたこつ來て、吉川のお父うばおろしてみたつけアなあ、お父、今死んで、火焚きばやつて苦しんでるんだつて云つたどよ。
— 小林多喜二 『防雪林』 青空文庫
ひょっとこの話一 奥州の昔話に、竈の火焚き男、あるいは単に竈男と呼ばれて、ある訳合いから長者の家に下男となって住みこんだ男が、ついにはその家の愛娘に見染められて、立身出世するというすじの話がある。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
この話の代表的なものともみるべきものに、奥では糠部郡(1)の糠部長者の竈の火焚き男、アラミの郷々では江刺郡の花若話(2)などがそれである。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
とにかくいずれも初めは、いわゆる長者の家の竈の火焚き役であって、それがことさらに手面に竈煤などを塗たぐって真っ黒になり、目ばかり光らせつつ、火ばかり吹いているというように語られる。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
この権助がそちらの権兵衛ではありませぬか、権兵衛はもちろん百姓男であるから、竈の火焚きくらいはせねばもちろんふしぎなはずである。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
作例 · 標準
キャンプの夜、彼は火焚きの準備を始めた。
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火焚きの技術は、サバイバルにおいて非常に重要だ。
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暖炉の火焚きは、冬の楽しみの一つだ。
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