新婚生活
しんこんせいかつ
名詞
標準
newly-married life
文例 · 用例
で、新婚生活は七十円|足らずの月|給で始められたが、間もなく女の子が生れた上に、世間的な物價騰貴で、その後の暮しはだん/\苦しくなるばかりだつた。
— 南部修太郎 『夢』 青空文庫
しかしその華やかにして遠慮がちな新婚生活は、一心同体となって勇ましくも荊棘多き人生行路を突き進まんには、余りに果なき生活であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
かくて楽しき新婚生活の一年後の夏となつた。
— 村山槐多 『殺人行者』 青空文庫
そうして二人とも新婚生活の楽しさと、独身生活の呑気さとを交る交る飽満しておりましたが、レミヤも亦レミヤで、こうした幸福と満足は、神様の特別の思し召しから来た事に違いないと信じて、教会へ行く度に感謝の祈祷を捧げない事はないと申しておりました。
— 夢野久作 『霊感!』 青空文庫
……何故かと云うと、君は彼の令嬢との新婚生活に入ると同時に、現在、君の頭の中に鬱積、緊張して、そうした自家障害を与えているその生理的の原因から解放される事になるのだから……今まで、どうしても思い出し得なかった過去の記憶の全部を、一時にズラリと思い出すにきまっているのだから。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
生れたときから十一二まで乳母として附きそってくれた杉山シノブという老女が公爵家での新婚生活を案じて婚家へついてきてくれた。
— その十九 乞食男爵 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
親の師匠も承知で、それに就ては正式に結婚してくれろ、という、五郎兵衛もその肚ですが、お玉が頑張っていますから、根岸の里に然るべき住居を定めて新婚生活を始めましたが、之をお玉が嗅ぎつけたから、刃物三昧です。
— ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを 『露の答』 青空文庫
さすがのお玉も抗する術なく、かくて退院と共に晴れて新婚生活にはいったのですから、五郎兵衛は腹の脇差を最大限に利用して利息まで稼いだ。
— ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを 『露の答』 青空文庫
作例 · 標準
新婚生活は、毎日が新鮮な発見の連続だった。
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彼は新婚生活のために、新しい家具を揃えた。
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二人の新婚生活は、愛情と笑いに満ちていた。
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