連べ打ち
つるべうち
名詞
標準
文例 · 用例
小さな谷間の奥ではフランスの陸戦兵の一隊が、意気な帽子に派手な藍色に白の飾をつけた制服を着て、つるべ撃ちに射撃の練習をしていた。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
おまけに、つるべ撃ちの砲撃は、ここ中軍の幕舎に集中してきて、母子砲の火の玉が、そこらじゅうを火の海にした。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
ド、ド、ド、ドッ と、小銃、大鉄砲、つるべ撃ちに、浴びせかけた。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
ド、ド、ドッと、つるべ撃ちの弾けむりが草から燃え立った。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
執こく奇襲して来た敵も城中からのつるべ撃ちに麓のほうへ潰走した。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
櫓の狭間から彼方の嘲弄者の群れへむかって、つるべ撃ちを喰わせたのである。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
ド、ド、ド、ドッと、城壁の一|劃で、つるべ撃ちに銃砲が鳴った。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
そして、はや頂上も近いかと思われた頃、いきなり方角も知れないところからつるべ撃ちに弾をうけた。
— 第八分冊 『新書太閤記』 青空文庫