ニッカ
ニッカ異読 ニッカー
名詞
標準
knickerbockers
文例 · 用例
如何にもきびきびした学生らしく、ニッカーボッカーを穿いて居る。
— 岡本かの子 『決闘場』 青空文庫
従って彼のニッカーボッカーを穿いた両脚は勝手に動いて奇術師のようにふらふら調子を取りながら時々小石や小径のふちの雑草の根本に躓ずいて妙に曲る。
— 岡本かの子 『決闘場』 青空文庫
だが今更そんなことを考へたつて始まらない、兎も角もつとテキパキと、ニッカボッカの如く晴れやかに振舞つてFの度胆を抜いてやらなくては口惜しいぞ……」「シン、シン、シン!
— 牧野信一 『或る五月の朝の話』 青空文庫
さて、近代的交通機関とその宣伝の行届く限りの近郊風景は悉くこの黒髪の妖気と閑寂なる本堂の埃と暗闇の情景を征服して、寺といえども信貴山となり生駒となり六甲となり、電燈とケーブルと広告と三味線と、ニッカボッカとルナパークと運動会の酒乱と女給と芸妓と温泉の交響楽を現しつつある。
— 大切な雰囲気 『大切な雰囲気』 青空文庫
そしてオペラが済んでから記念の晩餐会がホテル・ニッカーボッカーで催されました。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
ニッカーをはいていて、まるでゴルフにでもいくような姿だった。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
ニッカ、キング、トミーモルト、サントリーのどれかで、安心して飲んでゐたが、その頃から私にとつて酒は必需品となつた。
— 坂口安吾 『ちかごろの酒の話』 青空文庫
これは飛びきりのニッカぢやないか。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
作例 · 標準
昔のサッカー選手は、よくニッカを履いてプレーしていたものだ。
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父は登山用品店で、丈夫な生地のニッカを探していた。
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このレトロなファッションには、やはりニッカがよく似合う。
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