属吏
ぞくり
名詞
標準
subordinate official
文例 · 用例
「実は、お父さん、家に大事な忘れものをしたんで、ちょっと自動車を拝借したいんですがね」「そりゃいかん、局では、お前は我が輩の忰じゃなくて、一介の属吏じゃからなあ。
— 平林初之輔 『鉄の規律』 青空文庫
局長の車を属吏に使用させるわけにゃいかん。
— 平林初之輔 『鉄の規律』 青空文庫
まず考えて見給え、山口は何んだ、属吏じゃアないか。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
属吏ならば、仮令い課長の言付を条理と思ったにしろ思わぬにしろ、ハイハイ言ってその通り処弁して往きゃア、職分は尽きてるじゃアないか。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
これ一属吏の相也、美なる処もなければ、尊き処もなし。
— 大町桂月 『鎌倉大仏論』 青空文庫
」「いやこれとても滅相もない儀、田沼様はご老中、私は属吏、たかが与力、ただそれだけにござります。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
一介の属吏で、間接には憲兵の手先でもあるんだから、いわば内輪の仕事みたいなもんですよ、こりゃ」 山内は思いきってたずねてみた。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
当代有数の知名な小説家と、名も無い専売局の一|属吏と、二人は交るべく余りに世界が隔り過ぎていたが、その隔りの垣根を越して、鏡花氏夫妻の愛に甘えていたのは、下の女の子二人であった。
— 松崎天民 『友人一家の死』 青空文庫
作例 · 標準
彼はその部署の属吏として、上司の指示に従って業務を遂行した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新しく配属された属吏は、皆熱心に仕事に取り組んでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
属吏の数は少ないが、皆で協力してプロジェクトを成功させた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash