然ればこそ
さればこそ
表現
標準
for that very reason
文例 · 用例
) 然ればこそ山蛭の大藪へ入らうといふ少し前から其の音を。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
二の烏 然ればこそ待つて居る。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
――然ればこそ、此のくらゐ、注意の役に立つたのはあるまい。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
然ればこそ隅田川上下の流れを横切って十四の箇所を徂徠している数々の渡し船も、それぞれに乗る人の絶えないので船夫の腮も干あがらぬのである。
— 柴田流星 『残されたる江戸』 青空文庫
さればこそ、こんな世捨人みたいな生活も可能なのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
) さればこそ山蛭の大藪へ入ろうという少し前からその音を。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
さればこそ母からも附込まれ、遂に母を盗賊にして了い、遂に自分までが賊になってしまったのである。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
さればこそ誹諧は栗の本を迷い出て談林の林をさまよい帰するところを知らなかった。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
作例 · 標準
困難な道だと知っていた。然ればこそ、挑戦する価値があるのだ。
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彼の言葉には重みがある。然ればこそ、皆が耳を傾けるのだ。
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「厳しい練習を積んできた。然ればこそ、本番で最高のパフォーマンスが出せるはずだ。」
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標準
as expected
作例 · 標準
彼の発表は素晴らしかった。然ればこそ、皆が感嘆の声を上げた。
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彼女はやはり優秀だ。然ればこそ、今回の成功も納得がいく。
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「然ればこそ、彼ならやってくれると信じていたんだ!」
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