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魂送り

たまおくり
名詞
1
標準
sending off the spirits of the dead
文例 · 用例
さて魂送りの夕べになると、大路小路に籠を提げたる貧の子幾たり、「お迎えお迎えお迎え」と精霊壇の供物などを申受け、何がしかの送り銭を得てこれを一宵の稼ぎとする。
柴田流星 残されたる江戸 青空文庫
切籠・折掛・高燈籠を立てた上に、門火を焚くのは、真に蛇足の感はあるが、地方によつては魂送りの節、三昧まで切籠共々、精霊を誘ひ出して、これを墓前に懸けて戻る風もある。
折口信夫 盆踊りと祭屋台と 青空文庫
地方によつては魂送りの節、三昧まで切籠共々精霊を誘ひ出で、此を墓前に掛けて帰る風もある。
折口信夫 髯籠の話 青空文庫
眠流しの最初の趣意が、魂送りや聖霊舟のそれと、本来同じであった一つの証拠ではないかと私は思っているが、これだけではまだ多くの人の同意は得難いであろう。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
一一 日本北半の七日日行事、ことに秋田津軽の眠流しの大祭が、東海近畿から彼方の各都会に今でも盛んに行われている十六日の魂送りの式と、非常によく似ている理由もこれから説明し得られそうだ。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
○ 踊りが魂送りの日を盛りとして行われ、鉦鼓喧噪してひたすらに幽霊の追却に力めているのは、これまた仏教の圏外のものであるらしいことは、数年前にもすでにこれを説いたが、今回の報告に由っていよいよその推測を裏書せられたように感ずる。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
七〇 盆中の食物特に魂迎え魂送りに用意せられる食物の名と製法。
柳田国男 年中行事覚書 青空文庫
作例 · 標準
お盆の最終日に、川に灯籠を流して先祖の魂送りを行う。
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魂送りをしてあげないと、亡くなったおじいちゃんが道に迷ってしまうよ」
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村の人々は松明を掲げ、静かな読経の中、死者の霊を弔う魂送りの儀式を続けた。
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