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聿庵

聿庵
名詞
1
標準
文例 · 用例
春水は山陽を訪ふとき、養嗣子|聿庵を伴つて往つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
これに代つたのは山陽が前妻御園氏に生ませた余一|元協承緒、号は聿庵である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
聿庵の弟、支峰の兄で、里恵の始て生んだ男児である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
宗家を嗣いだ聿庵は此年戸田氏を娶つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
聿庵元協が寺川氏を娶つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
頼氏では、山陽の長子で春水の後を襲いだ聿庵協が江戸霞関の藩邸に来てゐた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
梅※は広島にあつて将に七十三の春を迎へんとし、山陽は京都、聿庵は江戸と、三人「三処」に分れてゐたのである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
諸山陽伝には児玉旗山、牧百峰、宮原節庵が江戸にある宗家の当主|聿庵元協と、広島にある達堂鉉とに与へた書数通、関五郎が復に代つて小野氏に寄せた書数通、里恵が小野氏に寄せた書、里恵が安井氏に寄せた書、梅※が後藤松陰に与へた書等を引いて、当時の状況が記してある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫