罪に問う
つみにとう
表現動詞-五段-ウ行-特殊
標準
to accuse someone
文例 · 用例
」「偽を云うとそれも罪に問うぞ。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
融通の利かぬ巡査でも見付けたら、こんな場合でも用捨なく風俗壊乱の罪に問うかも知れぬが、今は尻や臍の問題ではない、生命の問題である。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
昨夜|江頭碧波を湧かす満船|都て相公の※を載す雖然羮を調うるの用をなすことを要するも未だ必ずしも羮を調うるに許多を用いず 秋壑はそれを聞いて、その詩を作った士人を誹謗の罪に問うて獄に繋いだ。
— 田中貢太郎 『緑衣人伝』 青空文庫
府庁でも南の家の再三の怪事を見て、南の悪行の報いであるとし、冢を発くの罪に問うて南を死刑に処した。
— 田中貢太郎 『竇氏』 青空文庫
あるいは、お七は、裁判所で、裁判官より、言い遁れる言いようを教えてもろうたけれど、それには頓着せず、恋のために火をつけたと真直に白状してしもうたから、裁判官も仕方なしに放火罪に問うた、とも伝えて居る。
— 正岡子規 『恋』 青空文庫
だが十七世紀の法王庁はこの真理を語ったかどでガリレオ・ガリレーを重罪に問うた。
— 宮本百合子 『地球はまわる』 青空文庫
しかしさらばといって、その母を殺人の罪に問うことは裁判官の人間としてとうてい堪えがたいところである。
— 末弘厳太郎 『嘘の効用』 青空文庫
この古今に例のない暴悪に、われらは賊徒として彼をその罪に問うべきであったが、あるいは神慮ととなえ、あるいは勅旨と称して偽りの名分を立てるなどで、われわれも隠忍せざるを得なかった次第。
— 第四巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
警察は証拠不十分として、今回の事故で運転手を罪に問うことを見送った。
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正当防衛が認められれば、過剰な反撃であっても罪に問われない場合がある。
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企業の社会的責任を重視し、環境汚染を引き起こした経営陣を罪に問うべきだ。
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