盲蛇
めくらへび異読 メクラヘビ
名詞
標準
blind snake (esp. the Brahminy blind snake, Ramphotyphlops braminus)
文例 · 用例
どっと滝を浴びたように感じながら、ほとんど盲蛇でまっしぐらに突いて出ると、颯と開けた一場の広場。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
盲蛇に怖じず、バカほど身の程を知らないものだが、達人は怖れがあるから進歩もある。
— 坂口安吾 『織田信長』 青空文庫
先方は案外かけ出しの釣師にて、それに気づかざりしか、或は黒人なりしかば、却て不釣合の獲物に驚歎せしか、何れにしても、物に怖ぢざる盲蛇、危かりしことかなと思ひき。
— 石井研堂 『釣好隠居の懺悔』 青空文庫
体裁組方等は殆ど皆自分の考案で、表紙の萩の絵は弟の松岡映丘に描かせ、序文は盲蛇に私一人で書いた。
— 柳田国男 『予が出版事業』 青空文庫
科学は西欧の精神であるなどと云い出す盲蛇におじぬ文化人が充ち満ちている。
— 戸坂潤 『現代科学教育論』 青空文庫
それとはまた違ったところでその翌日、最初にあの騒ぎの口火を切った役割の市五郎が寝ているところへ見舞に来た金助、「役割、どうでござんす、痛みますかね」「うん」「飛んだ御災難で」「いまいましいやつらだ」「役割を見損なって木戸を突くなんて、盲蛇物に怖じずとはこのことだ。
— 女子と小人の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
このぐらいの年配で、たとえ旅の貧乏絵師とはいえ、いやしくも他人の描いたものへ、賛をと望まれても、一応は辞退するのが礼であろうのに、いっこう、辞退の色もなく引受けて、少しもハニかむ色なく、筆をぶっつけようとする度胸だが、盲蛇だか、それを白雲は、小癪な奴だという気がしないでもありません。
— 勿来の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
こう思ってみると、四人は一度にカラカラと高笑いをして、「盲蛇、物に怖じず」といいました。
— 白骨の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
庭の植木鉢の下に、小さく細長い盲蛇がいたので驚いた。
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盲蛇は無毒でおとなしい性質のため、ペットとして飼われることもある。
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土の中に潜って生活する盲蛇は、ミミズなどを食べているそうだ。
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標準
fools rush in
作例 · 標準
初心者にもかかわらず、彼は盲蛇とばかりに難しい課題に挑んでいった。
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危険な状況なのに、何も知らない盲蛇のように彼は飛び込んでいった。
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「あの新人は本当に盲蛇だね、怖いもの知らずで何でもやるんだから」と同僚が呆れた。
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