入仏
にゅうぶつ
名詞
標準
enshrining a Buddhist image
文例 · 用例
『太閤様が朝鮮征伐のとき、敵味方戦死者|位牌の代りとして島津へうごの守よしひろ公より建てられた』といふ石碑の面には、為高麗国在陣之間敵味方|閧死軍兵皆令入仏道也といふ文字が彫つけてあつた。
— 斎藤茂吉 『仏法僧鳥』 青空文庫
『太閤様が朝鮮征伐のとき、敵味方戦死者位牌の代りとして島津ひょうごの守よしひろ公より建てられた』という石碑の面には、為高麗国|在陣之間敵味方|鬨死軍兵皆令入仏道也という文字が彫つけてあった。
— 斎藤茂吉 『仏法僧鳥』 青空文庫
崇源院は正保四年三月十七日に、入仏供養が行なわれているが、その規模は台徳院に比べて少し小さいにしても、壮麗華美なことは殆ど台徳院に劣らない。
— 佐藤垢石 『増上寺物語』 青空文庫
上野山王御供所の別当|密乗上人の催す詩会に出席したこともあったが、気力は日を追うて衰えて来たらしく遂に「比事歌」と題する古詩一篇を賦して、「吾入仏教欲剃髪。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
走出瑞山入仏原瑞山入仏原」はママ]、隴頭無処不桑園、午風漸動車窓冷、看過廬尼河上村。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
すっかり忘れていたが、今日は柳島の御堂の建立が成就したので、その入仏供養がある日だった」――まアよかったと安心したように、平次郎は戸を閉めたが、すぐ次の不安に襲われて、そわそわしだした。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
「待てよ……お吉のやつの死骸を……あのまま捨てておいたが、今日は入仏の供養に、朝早くからたくさんな人が集まる。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
――入仏式の鐘はしきりに鳴りだしていた。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
新しい仏像が完成し、開眼供養を経て寺に入仏された。
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遠方から運ばれてきた仏像が、盛大な儀式とともに本堂に入仏された。
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古くなった仏像が修復され、再び元の場所に入仏された。
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