作り替え
つくりかえ
名詞
標準
文例 · 用例
機械を変えるごとにアプリケーションも作り替えるのではたまらない、同じものを使えるようにできないかとなった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
だから、永峯のことを思い詰めていると発作が起こるというのじゃなくて、永峯の奴がおれの頭をそんな風に作り替えていったんだ。
— 佐左木俊郎 『街頭の偽映鏡』 青空文庫
工場の中の組織は作り替えやがらねえで、吉本の頭なんか変に作り替えやがってさ」 職工たちはそんな風に言ったりした。
— 佐左木俊郎 『街頭の偽映鏡』 青空文庫
御用うけたまわりてすでに半年、未熟ながらも腕限り根かぎりに、夜昼となく打ちましても、意にかなうほどのもの一つもなく、さらに打ち替え作り替えて、心ならずも延引に延引をかさねましたる次第、なにとぞお察しくださりませ。
— 岡本綺堂 『修禅寺物語』 青空文庫
いや、屋敷の荒れたのは作り替えもなる。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
心の荒れ果てたのは容易に作り替えはなるまい。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
しかし近松の時代と違って、事実を有りのままに仕組むということは遠慮しなければならないような習わしになっていたので、大工の六三郎は武士に作り替えられて、大和の浪人小柴六三郎という名を番附にしるされた。
— 岡本綺堂 『心中浪華の春雨』 青空文庫
前年『早稲田文学』に、坪内博士舞の本や、古戯曲の百合若の譚は、南蛮僧などが、古ギリシアのウリッセスの譚を将来したのを、日本の事のように作り替えたてふ論を出されたと聞いたが、いまだに手に入らぬからその論を拝読せぬ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫