駅裏
えきうら
名詞
標準
文例 · 用例
かれはもう、絶望しかけて、夕暮の新宿駅裏の闇市をすこぶる憂鬱な顔をして歩いていた。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
彼の歩いて来る方向からすれば、どうやら彼は駅裏の沼地あたりに住んでいるようだった。
— 金史良 『光の中に』 青空文庫
「奴も駅裏の沼地に住んでいるんです」「そうですか、随分ひどいもんだね。
— 金史良 『光の中に』 青空文庫
北鎌倉駅裏、中村七三郎宅。
— 高浜虚子 『六百句』 青空文庫
*えびいもは京都駅裏の九条、かぼちゃは鹿ヶ谷、壬生菜は壬生が名産で他では出来なかったが、今は住宅となってだんだん場違いになりかけている。
— 北大路魯山人 『料理メモ』 青空文庫