目皿
めざら
名詞
標準
slotted grating
文例 · 用例
キャアいうて、恥かし……長襦袢で遁げるとな、しらがまじりの髪散らかいて、般若の面して、目皿にして、出刃庖丁や、撞木やないのえ。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
かの巴里新流行とか云ふ淡緑の衣着けたる一美人を左手にかばひつゝ、ライン河の南岸に立ちて、大空に驕る巨鵬の翼の己が頭上を掠めざらむ事を維れ恐るゝ状をなすものは仏蘭西にあらずや。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
血性赤誠の素ある正信が、正保元年を以て從五位下に叙せられ、上野介と稱し、出でて詰衆に列するに及び、仰いで主恩の大なるを思ひ、俯して父祖を辱かしめざらむと苦心せしこと、いかばかりぞや。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
思いつつぬればや人の見えつらん夢と知りせばさめざらましを うたたねに恋しき人を見てしより夢てふものはたのみそめてき 私は声を高くして読んだ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
そして児童を倦ましめざらんがためであろうか、諧謔を交えた話をした。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
具眼の人誰かこの肉中の核を認めざらむ。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
されどこれと同時に消極なる批評の道の行はるゝを認めざらむとせば、おそらくは偏頗に陷るべし。
— 森鴎外 『柵草紙の山房論文』 青空文庫
拙者は日本医方を辱めざらむがため、国威を墜さざらむがために敢て此に出た。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
台所の流し台には、目皿が設置されている。
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浴室の排水溝の目皿が詰まって、水はけが悪くなった。
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目皿を定期的に掃除することで、清潔を保てる。
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