鹿頭
しかがしら
名詞
標準
文例 · 用例
……それから金銀円方として、金粉、銀粉、鹿頭、白花蛇、烏蛇、樟脳、虎胆の七種を、丸薬として服ませもするが、これとて対症的療法に過ぎない。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
「俺のぼけた馬鹿頭にも一つ考えついたことがあるよ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
けれど、侮辱してやろうなどという気は少しもなく、自分のほうがわたしより無限にえらくって、わたしに対しては保護者然とした見方しかできないなどという考えが、本気であの男の馬鹿頭に浮かんだとすれば?
— ЗАПИСКИ ИЗ ПОДПОЛЬЯ 『地下生活者の手記』 青空文庫
やつらの羊同然な馬鹿頭でも、今度こそは、この事件の悲劇性を噛みわけるだろう!
— ЗАПИСКИ ИЗ ПОДПОЛЬЯ 『地下生活者の手記』 青空文庫
しかるに遠く四国に分れた宇和島の舞踊では、今に至ってなお鹿頭時代の旧態を保存しているのである。
— 喜田貞吉 『奥羽地方のシシ踊りと鹿供養』 青空文庫