歯止
はどめ
名詞
標準
文例 · 用例
で、その沢山のプレーキの歯止めを噛ませるうちには、どれかの歯止めが役に立つのです。
— 岡本かの子 『ガルスワーシーの家』 青空文庫
鄭寧な中に強い歯止めのかかって居る老人の取扱いに女は暴れても仕方が無かった。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
あの強い反動と、歯止めの軋る音は、今まで快速力を楽しんでいた乗客には、かなり不快なことに違いはありません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
そのとき身に感ずる強い反動が苦しみで、歯止めの軋る音が涙です。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
そこに何か歯止機が在るようでもある。
— 岡本かの子 『家霊』 青空文庫
逸脱への歯止め「そんなもの作って、いったいどうやって売るんだ」 PC―8001のプロトタイプを前にして、日本電気専務、大内淳義は初めて渡辺の動きにストップをかけた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
だが取材者が少し怠慢であれば、マイクロソフトの商業的一人勝ちの構図が生み出す〈力学〉の歯止めのない発動を許し、ビル・ゲイツの偉大さにすべてを帰するパーソナルコンピューターの神話を大量にコピーして世の中にまき散らす結果になりがちである。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
その後、EUやアメリカにあらわれた、保護期間延長に歯止めをかけようとする動きについても、紹介しておきたい。
— 著作権保護期間延長が青空文庫にもたらすもの 『「天に積む宝」のふやし方、へらし方』 青空文庫