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分からず屋

わからずや
名詞
1
標準
obstinate person
文例 · 用例
分からず屋はいつも多数に相違無い。
森鴎外 訳本ファウストについて 青空文庫
それが日本で興行せられるからは、分からず屋の数が一層大きいかも知れない。
森鴎外 訳本ファウストについて 青空文庫
その位だからドイツで興行した時の見物と日本で興行した時の見物とを較べたら、日本ではドイツの場合より分からず屋が多かろうと云う推定は下されよう。
森鴎外 訳本ファウストについて 青空文庫
その自らを貴ぶことは可であるが、その自負心は過ぎてはいないか、その自分の力だけを用い過ぎて、他から学ぶことをしないのは、分からず屋の行為では無いか、このような人の云うところを聞くと、言う、「今までの言葉や古い訓は納得できない。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
「おまえも分からず屋のようでいてナカナカ考えているんだね」 とお父さんはこれも至極満足のようだった。
佐々木邦 苦心の学友 青空文庫
売り上げの大きなことが仕立て屋を必然的に大貸主にし、一方で売り上げの少ないことが帽子屋を彼が交渉を余儀なくされた相手の中では、遥かに分からず屋にしてしまった。
Le Pere Goriot ゴリオ爺さん 青空文庫
私は、この譯文を讀みながら、ふとラロシフコーといふ人は、このやうな尊嚴盛大の、さうして多少わからずやでは、なかつたのか、と思つた。
太宰治 ラロシフコー 青空文庫
たとえこごえ死にに死にはするともここ一足も動きませんと殊勝な事を申しましたが、王子は、「そんなわからずやを言うものではない。
有島武郎 燕と王子 青空文庫
作例 · 標準
何度説明しても自分の意見を曲げない彼を、とうとう上司が「この分からず屋め」と一喝した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
弟は昔から分からず屋で、一度言い出したら絶対に聞かないので困ってしまう。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
自分の非を認めない分からず屋と議論しても、時間が無駄になるだけだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro