気を散じる
きをさんじる
表現動詞-一段
標準
to distract a person's attention
文例 · 用例
一手、気を散じると、軽い空気になってしもう。
— 神伝魚心流開祖 『落語・教祖列伝』 青空文庫
また、鬱気を散じるによく、血滞を解くによろしい。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
私もそんな気がするんです、胸のうちの悲しみや恨みやため息や、そんなもの思うさま吹き散らしてしもうたら、さぞ爽々するでしょうと思って」「それよ、気を散じるということは大切だ。
— 地の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
ほんの鬱気を散じるため、薬湯代りに、折々、用いているまでだわ。
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫