星鴉
ほしがらす
名詞
標準
文例 · 用例
啄木鳥が叩く音も、姿もよく、星鴉がのどをふるわせているのも面白いし、目細の細身が、せいいっぱい、朝の歌をうたっている処も、ゆかしい限りだ。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
珍らしもの好きの星鴉さんに聞くと、何でも彼は、中ノ岳の小屋に泊っているそうな。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
そこへ星鴉さんの報らせで、老画家が尾根道に休んでいるのを、偃松の中の低い白檜の梢から覗いてみると、手帳に何か書きつけては、小声でこう繰り返していたそうな。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
動物も大分特異な種類が多く、鳥の声など聞き馴れぬものばかり、ただ星鴉はここにもたくさんいる。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫