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羅国

らこく
名詞
1
標準
incense variety used in kōdō (orig. from Thailand)
文例 · 用例
高麗、唐土、暹羅国、カンボジャ、スマトラ、安南、天竺、世界ははて無く広がって居りまする。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
するとまもなく新羅国から、八十一そうの船で貢物を献じて来ました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
皇威が、中国より九州に遍く及ぶに至つて、朝鮮から大加羅国の使が入朝し来つた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
大加羅国は、現在の慶尚南道に在つた国であるが、日本が接触した最初の外国であるから、日本人はカラと云ふ名をその後外国の総称に使ひ、支那大陸まで唐と云つたのであらう。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
(大正三年一月、『太陽』二〇ノ一) 玄奘の『大唐西域記』巻三に、北インド咀叉始羅国の北界より信度河を渡り東南に行く事二百余里大石門を度る、昔|摩訶薩(『漢書』)、(揚雄『方言』)など作りあれば、烏菟は疑いなく虎の事でその音たまたま猫の梵名に酷く似たのだ。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
英国学士会員ボール註に、これは四世紀に晋の法顕が参詣した当時、仏教の中心だった摩頭羅国の名を塔の名と心得伝えたので、十七世紀のオーランゼブ王この地に入って多く堂塔を壊ったが、猴は今も市中に充満し住民に供養さるとある。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
過去世に伽奢国王|梵施と拘薩羅国王長生と父祖以来怨仇たり。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
その時自分夫婦は腹からの乞食でなく実は拘薩羅国の王と后だと打ち明けたらしい。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
香道の世界で「羅国」は、タイ産を主とし、辛味と苦味が混ざり合った独特の香りを持つとされる。
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六種の銘香を当てる組香において、羅国の香りを正確に聞き分けるのは至難の業だ。
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羅国の香木は非常に貴重で、古い蔵から発見されたものは高値で取引されることもある。
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