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法法

ほうほう
名詞
1
標準
文例 · 用例
前者がただ在世正法の時代に限られているのに反して、後者は在世正法像法末法法滅の時代に亙って、その故にすべての時代に通ずるのである。
三木清 親鸞 青空文庫
支那において、刑法法典編纂の端緒は、けだし魏の文侯が、その臣|李※に命じて、諸国の刑典を集めて、法経六編を制定させたことにあるように思われる。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
ティボーのこの著書における論旨の要点は、ゼルマン民族の一致合同を図り、内に国民の進歩を計り、外に侵略を防ごうとするには、須らく先ずドイツ諸国に通ずる民法法典を制定し、全民族をして同一法律の下に棲息せしめ、同一の権利を享有せしめなければならない。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
六法などは、やはり寺の奴隷六法法師の動作で、そのねつて歩く動作が芝居に残つたものです。
折口信夫 無頼の徒の芸術 青空文庫
一昨年より各町村長が連署して、中央の当局者、諸大臣及び議会には、二度までも憲法法律の保護を与えられたいという請願書をだした。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
皆さん、なにゆえ足尾銅山鉱毒被害民に限って、多年のあいだ憲法法律の保護なく、所有権は犯され、教育は無視せられ、衛生は害され、田園は荒され、すべての生業に損害を受け、且つ停止せられているのでありますか。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
この半病人の人間がでてくるものを、これをなにか飢饉年の乱暴人のごとく、常に憲法法律の保護を完全に受けている人民が、心得ちがいでドヤドヤでてくるのと同じにみなして取扱う……」 正造は、遣瀬ないというように顔をしかめた。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
また、その聴許を要請された殿帥府の高家でも、司法法廷の裁判には抗いかねたものだろう。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫