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あずかり知る

あずかりしる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to be aware of
文例 · 用例
その女友だちは彼の細君にくらべてそれほど美しくもなければ、若くもなかったが、これは世間にはざらにあることで、こんな問題をうんぬんすることはわれらのあずかり知るところではない。
ニコライ・ゴーゴリ 外套 青空文庫
位階勲章はただちに帝室より出ずるものにして、政府吏人の毫もあずかり知るべきものに非ず。
福沢諭吉 学問の独立 青空文庫
「熊祭りを本日に延期したのは何故であるか」「雨のためであろう――」と堀は自分の通訳に答えさせた、「そういうことは土人どもの自由で、本官のあずかり知るところではない」 すると彼はまたこう云わせた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
未来のことは自分のあずかり知るところではない。
倉田百三 愛と認識との出発 青空文庫
しかもそはわが思う人のあずかり知る所ならざるべきを思いて、しいて心をそなたにふさげるなり。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
この事実の真偽は余輩のあずかり知るところにあらざれども、世間にはこの種の妖怪もすくなからざれば、深く注意せざるを得ない。
井上円了 おばけの正体 青空文庫
中途に止まるか否かは錘に関することであって、錘を投ぐる者のあずかり知るところではない。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
どういう人がヅネエかというと、それは、まったく魚に関したことで、天下の政治や巨億の富のあずかり知るところではない。
坂口安吾 肝臓先生 青空文庫
作例 · 標準
その計画をあずかり知る立場ではない。
そのことをあずかり知らないでください。
会議の内容をあずかり知ることになった。
あずかり知らないという言い方は古い。
あずかり知る(あずかりしる) — 幻辞.com