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貞観

じょうがん
名詞
1
標準
Jōgan era (859.4.15-877.4.16)
文例 · 用例
古い一例を挙げれば清和天皇の御代|貞観十六年八月二十四日に京師を襲った大風雨では「樹木有名皆吹倒、内外官舎、人民|居廬、罕有全者、京邑衆水、暴長七八尺、水流迅激、直衝城下、大小橋梁、無有孑遺、云々」とあって水害もひどかったが風も相当強かったらしい。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
明治から貞観まで約千年の間にこの程度の颱風がおよそ何回くらい日本の中央部近くを襲ったかと思って考えてみると、仮りに五十年に一回として二十回、二十年に一回として五十回となる勘定である。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
風の強さの程度は不明であるが海嘯を伴った暴風として記録に残っているものでは、貞観よりも古い天武天皇時代から宝暦四年までに十余例が挙げられている。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
ところが『延喜式』というものは、御承知の通り、もと『貞観式』というものがあってそれに改修を加えたもので、『貞観式』はまた『弘仁式』に基づいて出来たものであります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
貞観式』には祝詞はなかったのですから、『延喜式』を作る時に、『弘仁式』にあった祝詞をその中に収めたのではないかと思います。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
廿日、戊辰、将軍家貞観政要の談議、今日其篇を終へらる、去る七月四日之を始めらる。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
貞観十年七月の地震は、京都というよりは山城一円と播磨とに跨っていた。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
貞観六年七月には富士山の噴火に伴うて大地震があって、噴出した鑠石は本栖、※の両湖をはじめ、民家を埋没した。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
作例 · 標準
貞観年間に発生した大規模な地震は、当時の社会に甚大な衝撃を与えたという。
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歴史学者は、貞観という時代の転換点がいかに後の日本文化に影響したかを説いた。
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古文書には、貞観の治と呼ばれる安定した治世の様子が詳細に記録されている。
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