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眺め暮らす

ながめくらす
動詞
1
標準
文例 · 用例
静かな淵のような目で生を眺め暮らすもいい。
倉田百三 愛と認識との出発 青空文庫
――吉田山の梟は、ここから世のうつり変りを飽きもせず眺め暮らす
帝獄帖 私本太平記 青空文庫
うまく信雄を取りもどしてくれるかしら、もしや掛け軸がにせものとわかって、あの子がおそろしいめにあうようなことはないかしらと、立ったりすわったり、時計の針ばかりながめくらすのでした。
江戸川乱歩 妖怪博士 青空文庫
せめて私は毎日ながめ暮らす身のまわりだけでも繕いたいと思って、障子の切り張りなどをしていると、そこへ次郎が来て立った。
島崎藤村 青空文庫
日がな一日|寂寞に閉ざされる思いをして部屋の黄色い壁も慰みの一つにながめ暮らすようなことは、私に取ってきょうに始まったことでもない。
島崎藤村 青空文庫
正にこれしらくもにはね打かはし飛ぶかりのかずさへ見ゆる秋の夜の月あな面白の景色やなど眺めくらす。
上田敏 青空文庫
眺め暮らす(ながめくらす) — 幻辞.com