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邑落

ゆうらく
名詞
1
標準
hamlet
文例 · 用例
邑落倶に酋長ありて相総一せず。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
其を往き過ぎる邑落の人々が拝する事が出来る様になつてゐた。
折口信夫 神楽(その一) 青空文庫
右の順序を逆に言へば、古代邑落の男女媾会の一方法が知れる。
その外輪に沿うて 古代民謡の研究 青空文庫
私はわれ/\の祖先がまだ国家意識を深く持たなかつたと思はれる飛鳥の都以前の邑落生活の俤を濃く現して見て、懐しい祖先のいとほしい粗野な生活を見瞻らなければならぬ。
折口信夫 叙景詩の発生 青空文庫
私は此を、遠処の神の、時を定めて、邑落の生活を見舞うた古代の神事の神群行の形式が残つて、演劇にも、叙事詩にも、旅行者の風姿をうつす風が固定したものと考へて居る。
折口信夫 叙景詩の発生 青空文庫
伝説的には遠方に旅した貴人の行蹟は語られてゐるが、多くは遠くより来り臨んだ邑落時代の神の物語の、人間に翻案せられたものである。
折口信夫 叙景詩の発生 青空文庫
邑落生活を忘れ、豪族は官吏としての意識を明らかに持つ様になつた奈良の中期には、もう都鄙・官民の別を示すだけの風習が生じた。
折口信夫 叙景詩の発生 青空文庫
大きな氏族或は邑落では、主長の希望や命令を述べた口頭文章が、公式には、段々複雑な手順を経て伝達せられる様になつた。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
作例 · 標準
船長は、嵐の中でも悠揚と指揮を執っていた。
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