朝が早い
あさがはやい
表現形容詞
標準
waking up early
文例 · 用例
』母親はやはり針仕事を始めながら、それも朝が早いからもうそろそろ眠そうな目つきでいう。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
朝が早いのであたりはまだ暗い。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
私は時々にここへ散歩に行ったが、いつも朝が早いので、参詣らしい人の影を認めたことはなかった。
— 岡本綺堂 『磯部の若葉』 青空文庫
一年中さうではあるが、夏は別して私は朝が早い。
— 秋風の音 『樹木とその葉』 青空文庫
まだ朝が早いので一山の本堂とも云ふべき根本中堂といふ大きな御堂の扉もあいて居らず、行き逢ふ人もなく、心細く細かな徑を歩いて居ると次第に烈しく杉の梢から雫が落ちて來る。
— 若山牧水 『比叡山』 青空文庫
朝が早いから、もうお腹がすいたのだらうけれど、婆やはねつから帰つて来なかつた。
— 鈴木三重吉 『桑の実』 青空文庫
3 しかし、その翌朝が早いのです。
— 朱彫りの花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
――朝が早いので、まだ細い雪道を同じ方向へ一列に、同じ生気のない恰好をして歩いている汚点のような労働者たちのくねった長い列をみていると、これが何時、あの「ロシア」のような、素晴しい力に結集されるのか、と思われる。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
作例 · 標準
朝が早いの例文