不倶戴天
ふぐたいてん
名詞
標準
cannot allow (oneself) to live (with someone) under the canopy of heaven
文例 · 用例
これを不倶戴天の敵とゆはねえで、何を言ふんだ。
— 山村暮鳥 『ちるちる・みちる』 青空文庫
自分の恩師を不倶戴天の仇と狙う眼の前の不思議な女性を睨み詰めた。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
故に必死の死闘を試みる相手でなく、不倶戴天の仇敵でもない。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
『書紀』十一に、武蔵人と吉備中国の人が、河伯また大害殊に多い処々で、婦女水を汲みに川に下りず、高岸上より長棒の端に付いた瓢箪で汲むから、その難に逢わぬとは、竜や※に取りて瓢は重々不倶戴天の仇と見える。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
」 慶一と半熟タマゴは、不倶戴天の仲だ。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
不倶戴天のごとくに攻撃いたしました。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
即ち、プロレタリアートの道を見出し得ず、かえって同志小林を虐殺した不倶戴天の敵の姿を大衆から覆うことによって、反動の役割を演じているのである。
— ――誤れる評価との闘争を通じて―― 『同志小林の業績の評価に寄せて』 青空文庫
あいつと來たら、このおれを不倶戴天の仇として恨んでやがるんだ――だもんだから事ごとに、おれを陷れよう陷れようにかかつてゐくさるのさ。
— ZAPISKI SUMASHEDSHAWO 『狂人日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼らの確執は非常に激しく、共存しないことを誓い、「不倶戴天」と誓った。
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