南京袋
ナンキンぶくろ
名詞
標準
gunny sack
文例 · 用例
吉田は、南京袋のような臭気を持っている若者にねじ伏せられて、息が止まりそうだった。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
それにバターと、南京袋の臭いがまざった。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
調理台で、牛蒡を切っていた吉永が、南京袋の前掛けをかけたまま入口へやって来た。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
そこには、獣油や、南京袋の臭いのような毛唐の体臭が残っていた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
――「糞壺」の階段を南京袋のように漁夫が転がって来た。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
「うん」 一太は立ちどまって、善さんが南京袋をかついで来ては荷車に積むのや、モーターで動いている杵を眺めた。
— 宮本百合子 『一太と母』 青空文庫
これは内証だけれど、船で泥棒をした苦力を南京袋へ押し込んで、海ん中へぶち込んぢやつたりしてね。
— 岸田國士 『沢氏の二人娘』 青空文庫
古い毛布を利用して大きな南京袋をこしらえる。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
作例 · 標準
農家から直接買い取ったジャガイモが、ずっしり重い南京袋に詰められて届いた。
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丈夫な南京袋は、災害時の土嚢袋としても重宝される。
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古い物置の奥から、使い古された南京袋が何枚も見つかった。
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