群肝の
むらぎもの異読 むらきもの
名詞
標準
amassed feeling
文例 · 用例
ゆゆしくもゆかしきかをり、内外にも満ち溢るれば、ここ過ぐと人は仰ぎ見、道行くと人はかへりみ、むらぎもの心もしぬに、踏む足のたどきも知らず、草まくら、旅のありきのたまたまや、我も見ほけて、見も飽かず眺め入りけり。
— 北原白秋 『海阪』 青空文庫
いちじろく身にしみとほり、むらぎもの心くだけて、死なむ命、俄かになりぬ……」と自分の運命の拙なさを歎きながら、「いまさらに君か我を呼ぶ。
— 堀辰雄 『伊勢物語など』 青空文庫
作例 · 標準
「群肝の」という枕詞に導かれ、心の奥底にある激しい想いが歌われる。
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万葉集を読み解くと、「群肝の」という言葉が心や命にかかることがわかる。
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「群肝の心」という表現は、単なる知性ではなく、全身で感じる感情を表している。
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