ど真ん中
どまんなか異読 ドまんなか
名詞名詞-の形容詞
標準
(place) right in the center
文例 · 用例
ロンドンのど真ん中で、片田舎のアジアの病気にかかるなんて――その病気って、ボクが特別に研究してたやつなんだけどねェ。
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫
彼はその五人の中で、家の格式がちょうど真ん中に位している。
— 菊池寛 『乱世』 青空文庫
駿河守の下屋敷と森帯刀家の下屋敷との、ちょうど真ん中まで来た時であったが、幽かな幽かな笛のような音が、彼の眼の前の地面を横切り、駿河守の下屋敷の方へ、走って行くのを耳にした。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
室のちょうど真ん中に、ひどく※じ曲ってまだぴくぴく動いている一人の男の体が横たわっていた。
— THE STRANGE CASE OF DR. JEKYLL AND MR. HYDE 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』 青空文庫
秋になつて稲がみのればみのるほど真ん中の星さまは荷が重くなるので赤い顔をなさる。
— 吉田絃二郎 『八月の星座』 青空文庫
例えばマルクス・アウレリュウスのごとくローマ皇帝の位、すなわち政治のど真ん中にいても、心はその世界が嫌でたまらず、のたうちまわりながら、その世界から逃避しようと、彼の中の「知識」は叫びつづけている。
— 中井正一 『知識と政治との遊離』 青空文庫
だが、すぐに振りほどいたのだろう、旅人がボート乗り場へ続く長い階段とちょうど真ん中あたりまで下りたとき、二人が急ぎ足で追いかけてきた。
— IN DER STRAFKOLONIE 『処刑の話』 青空文庫
次の瞬間――本当に瞬き一回分の間だ――角を曲がってきた兵隊たちのど真ん中にいることに気づいたのだ。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『夢日記』 青空文庫
作例 · 標準
この料理は、採れたての地元の野菜を使うことで、独特の土味が引き出されている。
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熟練した料理人は、素材本来の土味を活かす調理法を心得ている。
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都市部ではなかなか味わえない、素朴な土味がこの田舎料理の魅力だ。
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