年明き
ねんあき
名詞
標準
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文例 · 用例
彼女は品川の女郎あがりで、年明きの後に六本木の明石鮨へ身を落ちつけたのである。
— 夜叉神堂 『半七捕物帳』 青空文庫
おなじ年明きを引摺り込むにしても、もう少し眞人間らしいのを連れて來ればいゝのに、權三の奴めも見かけによらねえ洟つ垂らし野郎だ。
— 岡本綺堂 『權三と助十』 青空文庫
隣りの家で訊いてみると、元はよし原に勤めていたお京という女で、年明きの後に槌屋という質屋の隠居の世話になって、囲い者のように暮らしているんです。
— 河豚太鼓 『半七捕物帳』 青空文庫
この妓の家元は江州人で、普通なら年明きの娘も資力のある婿を持たせたいというのだが、最初余義なき金策に、娘を苦界に沈めたことを哀れむと共に、娘の好む婿ならばといって、その資力の有無を問うような貪欲心はなかった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
彼の年明きは来月の予定だ。
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長い年季奉公の年明きを心待ちにしている。
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年明き後、彼は故郷に帰ることにした。
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