日待ち
ひまち
名詞
標準
waiting for the sun (traditional all-night event of worship and neighbourhood fellowship)
文例 · 用例
正月十五日の日待ちの日であった。
— 伊藤左千夫 『落穂』 青空文庫
孫十郎は首を長くして毎日待ちわびていたが、どこからもそれらしい人は来なかった。
— 仮面 『半七捕物帳』 青空文庫
しかしもう一日待ち給え。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
「ねえ君、二三日待ちなせえよ。
— 小栗風葉 『世間師』 青空文庫
」と尋ねますと、泰さんはやはり昨夜のように、電話でもにやにや笑っている容子で、「まあ、もう二三日待ち給え。
— 芥川龍之介 『妖婆』 青空文庫
中公からの返事を一日待ちぼうけをして仕舞った。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
望児山とも望小山とも云ひ、昔|科挙(官吏登庸試験)に応じて都へ行つた子の帰るのを、其母が此山に登つて日日待ちこがれながら終に悶死したと云ふ伝説を以て有名な山である。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
前に問合せて置いた石井みち子からの手紙は、毎日待ち暮しているのになかなか来ないのだ。
— 蘭郁二郎 『宇宙爆撃』 青空文庫
作例 · 標準
村の若者たちが集まって、夜通し語り明かしながら日待ちの行事を楽しんだ。
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祖父の代までは、この地域でも熱心に日待ちが行われていたそうだ。
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「今夜は日待ちだから、寝ないで一番の朝日を拝むんだよ」と母が言った。
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