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送先

送先
名詞
1
標準
文例 · 用例
すまないが荷物の送先を教えて呉れ給え」 若者の機嫌は少し治ったが、未だ容易に口を開こうとしなかった。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
夜分人知れずやるのなら兎に角、白昼車を引出しては人目を惹くのは知れた事、直ぐに送先を嗅ぎ出される位の事は支倉は知っている筈である。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
本郷の方ですね、手紙の送先の写真館ですね、あれが発覚しそうになって来たので、近々又格別の所を云って寄越す事になっているのです」「本郷の方はどうなったのですか」「私が少し失敗ったものですからね」 浅田は腮を撫でながら、「宅へ探偵の廻物が這入ったのですよ。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
予約ものの送先変更のこと承知いたしました。
一九四五年(昭和二十年) 獄中への手紙 青空文庫
* さて翌々日の夕方、二人はもう一度宝鏡先生を訪ねて行ったが、驚いたことには、家はもう空家になっており、閉された戸に一枚の半紙が貼りつけてあって、それには郵便物の転送先の学校名が記されていたのだった。
第三部 次郎物語 青空文庫