善書
ぜんしょ
名詞
標準
beautiful calligraphy
文例 · 用例
善書堂といふ本屋であつた。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
善書堂は古本や貸本も扱つてゐて、立川文庫もあつた。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
その善書堂が今はもうなくなつてゐるのである。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
古本を売る時の私は、その鼻の大きさが随分気になつたものだと想ひ出しながら、今は「矢野名曲堂」といふ看板の掛つてゐるかつての善書堂の軒先に佇んでゐると、隣の標札屋の老人が、三十年一日の如く標札を書いてゐた手をやめて、じろりとこちらを見た。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
鼻はそんなに大きくなく、勿論もとの善書堂の主人ではなかつた。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
しかし、私はその主人に向つて、いきなり善書堂のことや町のことなどを話しかける気もべつだん起らなかつたので、黙つて何枚かのレコードを聴いた。
— 織田作之助 『木の都』 青空文庫
※斎の門下で善書を以て聞えた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
原来平井氏は善書の家である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
作例 · 標準
書道展に出展された善書(ぜんしょ)は、見る者の心を打った。
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彼の書いた善書(ぜんしょ)は、贈り物として大変喜ばれた。
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この寺院には、有名な僧侶が書いた善書(ぜんしょ)が数多く残されている。
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