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辻番

つじばん
名詞
1
標準
town-watches from the Edo period
文例 · 用例
疑問の帯は辻番所にひとまず保管されることになって、そのまま二日ばかり経つと、ここにまた思いも寄らない事実が発見された。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
…… ものも、こう、新旧相競うと、至って対照が妙で、どうやら辻番附の東西の大関とでも言いそうに見える。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
待くたびれた、と云ふ風で、例の襟を引張りながら、白いのを又出して、と姿見を見た目を外らして、傍に貼つた、本郷座の辻番附。
泉鏡太郎 錢湯 青空文庫
半七は礼を云って表へ出ると、路の上はすっかり暗くなって、遠い辻番の蝋燭の灯が薄紅くにじみ出していた。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
お気の毒だが辻番が違うぞ」 まだ宵の口ではあるが、世間がひっそりと鎮まっているので、こうした押し問答が手に取るように半七の耳に伝わった。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
そこには某藩侯の辻番所がある。
岡本綺堂 西瓜 青空文庫
これも単に某藩侯とのみ記してあるが、下谷御徒町というからは、おそらく立花家の辻番所であろう。
岡本綺堂 西瓜 青空文庫
その辻番所の前を通りかかると、番人のひとりが彼の中間に眼をつけて呼びとめた。
岡本綺堂 西瓜 青空文庫
作例 · 標準
夜更けの町を、提灯を持った辻番がゆっくりと巡回している。
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江戸時代の辻番は、治安維持のため重要な役割を担っていた。
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火事の知らせが入ると、辻番小屋から早鐘が鳴り響いた。
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ウィキペディア

辻番(つじばん)は、江戸時代に江戸幕府によって江戸城下の武家屋敷周辺の辻々に置かれた警備隊である。辻番の詰所は辻番所と称された。

出典: 辻番 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0