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仏頂面

ぶっちょうづら
名詞
1
標準
sour look
文例 · 用例
廊下を出たら、大隅君がズボンに両手を突込んで仏頂面してうろうろしていた。
太宰治 佳日 青空文庫
猪口兵衛はその仏頂面を見上げながらイヨイヨ得意然となった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
ヘヘヘ……」 松倉十内は何かしら思い直したらしく、仏頂面を和らげてうなずいた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
『ダントン小伝』を寄稿したのは俺だといって自分を紹介したら、円山さんは仏頂面に笑い一つ見せないで、そんなら上れといった。
有島武郎 星座 青空文庫
」と、眼鏡を差向けると、滝太郎は何をという仏頂面で、「詰らねえ、そんなものより、おいらの目が確だい。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
仏頂面して答えてやった。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
……天井裏で声がして、十五六の当の婢は、どこから顕れたか、煤を繋いで、その天井から振下げたように、二階の廊下を、およそ眠いといった仏頂面で、ちょろりと来た。
泉鏡花 菎蒻本 青空文庫
仏頂面をして考え込む時の顔は、ちょっと人間離れのした怪奇な残忍さを呈する。
中島敦 牛人 青空文庫
作例 · 標準
せっかくの旅行なのに、朝からそんな仏頂面しないで少しは笑ったらどう?
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自信のあった提案を会議であっさり却下されて、彼はあからさまに仏頂面を作った。
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普段は仏頂面の厳しい上司だが、飼っている猫の話になると急に相好を崩す。
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